※ 本記事では上場投資信託をETF、通常の非上場投資信託を投資信託と記載しています。

各社からロボアドバイザーを用いた全自動での積み立て投資サービスが出されており、注目を集めています。下の図は、ロボアドバイザーの中でも、大手ネット証券会社より取引申し込み可能なものをまとめてみました。

 ロボアドバイザー

松井証券、楽天証券は国内投資信託を、ウェルスナビ、THEOは米国ETFに対して投資しているという違いがある点ご注意ください。

ウェルスナビの公式HPはこちら☟
ウェルスナビ

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ロボアドバイザーとはなんぞや

それではロボアドバイザーは具体的に何をやってくれるのか。代表的な商品であるウェルスナビのWealthnaviを取り上げて紹介します。最近はCMも始めてますしね。(その分手数料安くしてくれたらうれしいけど…笑)

ウェルスナビがやってくれることは下記の5つです。

ウェルスナビがやってくれる5つのこと

ポートフォリオの自動構築

6つの質問に答えて自分の「リスク許容度」を判定してもらったら、その許容度に応じたポートフォリオを自動で組んでくれます。

自動積立

振込口座・金額を指定すればあとは自動で積み立てを行ってくれます。

自動再投資

現金が分配金や投資金額の端数によって積みあがると自動でポートフォリオの設定比率に沿った形で自動投資してくれます。

リバランス

評価額の増減によりポートフォリオの設定比率からずれると自動で売買によって比率をバランスしてくれます。

自動税金最適化(DeTAX)

利益の出ているETFを売却する必要が出たとき、一緒に損失の出ているETFも売却して損益を相殺してくれます。損失分に関しては再度購入します。

いずれも投資初心者の方にはややハードルがあることを全自動で提案・実行してくれる点がこのロボアドバイザーのメリットですね。

しかし、すでに株式取引を行っている方、証券会社での取引設定などに抵抗がない方は自分でもできることかもしれません。

例えば②の自動積立投資に関しては、ロボアドバイザーに任せるまでもなく証券会社のHPより簡単に自分で設定が可能です。

1%の手数料をどう考えるか

下図は月額3万を積み立てていったときに、積立金額に対して支払う手数料・ETF経費の割合変化をロボアドバイザーを利用した場合と自分でETFを購入した場合とで比較したものです(時価評価額変化考慮なし)。

 

 手数料

ロボアドバイザーを利用した際の支払い手数料は、約2年ほどで自分で購入した場合を上回ることがわかります。そして10年で総額に対して通算5%の手数料を支払うことになります。

とはいえ、やはり投資の入門としては必要なすべての操作を一括で行ってくれ、利便性は高くなっているため、資産形成のためこれから始めて投資を始める方、ほんとうにめんどくさがりの方や放置したい方の需要にはこたえられるサービスになっていると思います。何しろ、お金を入れて超簡単な自動積立の設定だけして後は放置でいいわけですし。

上記のケースシミュレーションは購入時の手数料がやや高い米国ETFを想定しているので、国内投資信託を対象とする楽ラップなどでは結果が変わってきます。

 ロボアドバイザーは、本当に投資が初めての人、放置してほとんど自分では管理したくない人には非常にいい商品ではないでしょうか。途中でやめなければ損することもほとんどないでしょう(注意:あくまで私見です)。

一方、少し投資に慣れている人には自分での管理でいいかもしれません。ただし長期投資における最大のリスク・途中で投資をやめてしまうことに対しては全自動化は最大の対応策になりえます。その点を考慮すれば、自分ですべて運用する口座に加えて一部の資金をロボアドバイザーに回す作戦もありだと思います。

「WealthNavi」で資産運用

実際のメリットを検証するため、タカニキも月4万円でウェルスナビを利用しています。今後も、その投資結果に関しては見ていきたいと思っています。

他にも色々な視点からロボアドバイザーについて検証しています。

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