どうもタカニキです。

積立型投資商品で人気のWealthNavi(ウェルスナビ)。
以前の記事でその商品の特徴に関して書きました。

投資をこれから始めたい人・普段何も気にせず口座引き落としだけで粛々と投資を続けたいメンドくさがりな人にとっては非常に始めやすい・続けやすいサービスだと思います。

一方、ある程度投資の知識があり、海外株式を買うのにハードルを感じない層にとっては手数料の高さがネガティブポイントであることも感じています。

WealthNaviは自身のリスク許容度に合わせた形で株式・債券・金・不動産にそれぞれある一定の割合で分散投資する商品です。

今回はWealthNaviで投資する先となる米国ETFに関してポートフォリオ構成の参考にすべくまとめてみました。ぜひご自身でETF積み立てを検討している人も参考にしてください。

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ウェルスナビの投資する商品

WealthNaviで実際に投資する商品は以下の5つになります。

ウェルス

VTI :アメリカ全体の株式
VEA :西欧・アジア太平洋地域を中心に、大型中型公益事業株式
VWO :ブラジル、ロシア、インド、中国など、新興国市場における株式
AGG :米国の投資適格債券市場全体における銘柄
GLD :金の国際価格に連動するように、金価格の動向を反映
IYR :米国不動産の上場株式

いずれも特別な商品はなく、ネット証券から容易に購入できる上場投資信託ETFになっています。

投資先商品の近年動向

こちらが、各商品の2008年以降の価格動向です。債券、金以外の商品はリーマンショックによって暴落していますが、債券、金は落ちてはいるもののその騰落率は小さく抑制されています。

債券は変動率が10%をきっています。これは年間の変動幅がだいたいその程度になるということで、値動きが小さくポートフォリオに組み込むことで資産の変動を安定させる役割を担う性質があります。

一方で、リターンに着目するとアメリカ株式がトップで以下、不動産、債券と続きます。いずれの商品もアメリカに投資する商品になっており、ここ10年はアメリカが異常な強さを見せた時代だと言えるかと思います。

ただこれはどこの時代を切り取るかで結果が大きく変わるところなので今後もずっとアメリカが好調であり続けるかは不透明だと言えます。

hikaku

例えば、上の図のように期間を2006年からの10年間にすると大分イメージが変わります。

投資先の構成

WealthNaviではリスク許容度に合わせてこれらの商品の比率を組み替え、ポートフォリオ全体の変動率を調整しています。

私はリスク許容度5で運用していますがその比率はだいたい、

のようになっています。だいたい平均変動率は20%程度でリスク許容度5にふさわしい構成かと思います。

ただこれまでの商品を見ると新興国株式はいらないような気もします。おそらくアメリカの金利が下がる局面などを見据えて地域分散のために組み込まれているかと思いますが、変動が上下に大きく安定しないばかりか長く保てば平均でプラスに働くかどうか未知数な点が気がかりです。

新興国は地政学的リスク等もあり、経済面以外の要素での変動が大きいためだと思います。

また先進国株式も落ちるときは米国と同じように下落しますが、上昇局面では若干の弱さがみられます。これからの人口動態も踏まえ株式は米国に一本化していいかもしれません。

もし自分でポートフォリオを組むなら、米国株式を中心に米国債券を組み込んでシンプルに変動率を調整するのがいいというのが私の判断です。

世界経済はグローバル化によって連動性が増していますので、世界を牛耳るサービスを多く持ち今後も経済を牽引するだろうアメリカが投資先としては安定すると思います。

ただ、過去は未来を保証してくれませんので自分の納得する組み方をするのが精神的にも一番いいんじゃないでしょうか。

ウェルナビの継続は悩ましいところですね。
自分で投資する形にするか検討していますが、少額での毎月積み立ては手数料的にも損ですのでやり方を少し工夫する必要があるかと思います。

少額から毎月積み立てができるとこもウェルナビの特徴ですね。

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