◯ 投資動向を探る

どうもタカニキです。

今回は2018年10月12日の終値時点での、SBI証券のNISA口座週間ランキングから今の個人投資家の動向を考察して見たいと思います。

<スポンサードリンク>


◯ 週間買付金額ランキング(NISA)

まずは買い付け金額ランキングです。

買い付け金額ランキング

1.2914 日本たばこ産業
2.7201 日産自動車
3.1570 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信
4.7203 トヨタ自動車
5.
8411 みずほフィナンシャルグループ
6.
9984 ソフトバンクグループ
7.
4502 武田薬品工業
8.
9201 日本航空
9.
9861 吉野家ホールディングス
10.
2928 RIZAPグループ

流石に買い付け金額ランキングでは日本有数の大手企業が上位に入っています。

特に日本たばこ産業、日産自動車などは現在の株価で配当利回りが5%を軽く超えるほどの高配当銘柄となっており、長期投資として高配当銘柄が人気を博していることが伺えます。(JTが5.2%、日産自動車が5.6%)

配当にかかる税金20%が免税されるため、期間が限られるとはいえかなりの威力を発揮するでしょう。
もしかしたら積み立てNISAでの運用が多いのかもしれません。

また、吉野家ホールディングスやライザップは株主優待が人気の銘柄であり、NISA口座ではこういった株主還元をしている銘柄も人気のようです。

◯ 週間出来高ランキング(NISA)

続いて週間出来高ランキングです。

出来高ランキング

1.2134 燦キャピタルマネージメント
2.
8411 みずほフィナンシャルグループ
3.
8925 アルデプロ
4.
8918 ランド
5.
7201 日産自動車
6.
2928 RIZAPグループ
7.
8789 フィンテック
8.
3528 プロスペクト
9.
9318 アジア開発キャピタル
10.
2315 カイカ

こちらは出来高ということもあり低位株が多くランクインしてきております。
みずほやライザップは値がさが低いこともありこちらでもランクインです。

その他の銘柄は燦キャピタルやアルデプロなど低位で値動きがあった仕手株が入ってきております。確かに仕手株で大きな値幅をとると、利益も大きくなりますのでかなり節税の効果が高いと思われます。

NISAは投資金額が限られますので、多くのお金を動かすような個人投資家よりも普通の個人投資家の利用がメインだと考えると、短期間で早くお金を得たい人の多さを感じます。

一方、これを政府関係者が見たら嘆く結果のような気もします。日本における投資に対するリテラシーを高め、長期投資による資産形成を促すために作られたNISA制度ですが、このように単に節税に用いられるケースもあるということです。

これに関しては別に悪いことではないので特段問題はないのですが、最近ではTATERUなどもランクインすることもあり、現状では短期売買の節税用口座に成り下がっている感があります。

今後このランキングが大きく変化していたら日本における株式投資の見方も変わったということなんでしょうね。

なかなか興味深い結果でした。