仕手株 vs 大型株

皆さんは大型株と仕手株、どちらの株式がより安心して保有できますか?

私はキャピタルゲインつまり株価変動による売買差益を狙った取引の場合、断然仕手株の方が安心できます。

大型株は時価総額の大きい大企業である一方、仕手株は時価総額が小さく倒産や上場廃止のリスクもある銘柄です。そのため冒頭の問いに対して大半の人は大型株と答えるでしょう。

しかしそれでも私が仕手株を好む理由には、大型株と仕手株の株価が決まるまでの背景の違いがあります。

今回の記事ではこの株価が決まるまでの背景の違いと仕手株の方が大型株よりも期待値が高い理由をご紹介したいと思います。

     株価が決まる背景~大型株の場合

まずは大型株の株価が決まる背景について。

大型株の株価が決まる背景は、藤沢数希氏の著書「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」における記述が分かりやすいです。

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以下、本書からの引用です。

”株価はどうやって決まるのでしょうか。その株をなるべく高く売りたい人と、その株をなるべく安く買いたい人の提示する価格が一致したときに売買が成立し株価が決まるのです。そして、株式市場の参加者の多くはプロです。つまり、2人のプロが売買を成立させたとき、必ずどちらかが馬鹿になるわけです。”

そして藤沢数希氏はこう続けています。

”彼らプロが市場で壮絶な競争を繰り広げるため、市場は限りなく効率化していき、その結果、投資というゲームがコイン投げのように運だけが支配されるゲームに限りなく近づいているのです。”

つまり藤沢数希氏が言っているのは、優秀なプロ同士の取引により株価は常に適正な価格となっており、それを割高か割安か判断するのは無理だよ。ということです。

そしてこの「優秀なプロ」の戦うメインステージは時価総額が大きく流動性の高い大型株です。

私も藤沢数希氏と同じ考えで、この株価が決まる背景から大型株でキャピタルゲインを得ることは非常に難しいと考えています。

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     株価が決まる背景~仕手株の場合

では次に仕手株の株価が決まる背景を説明します。

こちらは私のバイブルである中原圭介氏の著書「仕手株でしっかり儲ける投資術」から引用します。

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以下、本書からの引用です。

”仕手筋は狙いの銘柄を決定すると時間をかけて株を買い集める。買い板と売り板を出し、ボックス圏を形成し集める。また時には厚い売り板を出すことで個人の売りを誘い安く買い集める。”

”株を集め終えると買い上げを始め、株価を暴騰させる。そして個人の買いを集め高値で売り抜ける。”

中原圭介氏の1つ目の記述から、仕手株は買い集められている段階では適正よりも下の株価に押さえつけられていることが分かります。

そして2つ目の記述から、仕手株は高騰が始まれば適正よりも上の株価に吊り上げられることが分かります。

この株価が決まる背景の違いから、仕手株は大型株には無い魅力を持っていることが分かります。

それは『割安で買い、割高で売ることができる』ということです。

株式市場において「適正でない」ということは大きな価値であり、そして仕手株は「適正でない」ことに溢れています。

もちろん仕手株には高値掴みのリスクがあります。

だから私はそのリスクを抑え、『割安で買い、割高で売る』ことを可能とする手法の実現を目指してこれまで試行錯誤してきました。

そのひとつの形が仕手株待ち伏せ手法です。

     人と違う選択を行うことで道は拓ける

株価が決まる背景の違いから仕手株の魅力を感じて頂けたでしょうか。

しかし論理は分かっても、誰も買っていない、誰もツイートしていない銘柄を保有することに不安を感じる気持ちはよく分かります。

しかし、「人の行く裏に道あり花の山」という投資の格言もあるように、人と同じことをしても勝てないのが株式投資の世界だと思います。

だから私は1日の出来高が数100株で終わるような銘柄を今日も喜んで保有します。

それが期待値が高く、安全な株式だと私は信じているからです。

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