ランダムウォーク理論を利用した投資法とは

どうもタカニキです。

株取引におけるランダムウォーク理論についてツラツラと2記事ほど書いてきました。
もしランダムウォーク理論について知らないのであれば本記事を読む前に下記の2記事を読んでいただけたらと思います。そのほうが今回の記事がわかりやすいはずです。

✔︎ 過去記事

今回はこの理論に基づいた場合、投資法における注意点や気づきについて書いてみたいと思います。

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     損切って意味あるの?

株価がランダムなら、
(1) 銘柄を持ち続けて損が膨らみ続ける。
(2) 損切を実行し、新しい銘柄を買うが損が続く。
という2つのケースの起こる確率は同じです。ということは損切の有無は結果に大きく影響しません。むしろ手数料などを考えると後者が不利です。
ということはこの理論では損切は必要のない手法だということになります。
では、なぜ、そういう錯覚が生じるのか。次のような理由が考えられます。
まず、銘柄を持ち続ける場合には損失が悪目立ちします。一方、損切をする人の損失は目立ちません。
累積の損失は同じでも、一時的に表示される含み損が少なくなるからです。
結果、損切する手法が心理的に良く思えるのです。
また、投資している銘柄が板の非常に薄いものである可能性です。
こちらは株価の騰落は50%ずつだとしても、株価にあまりに連続性がないため、そもそもランダムウォーク理論が当てはまっていない可能性があります。

ということで相場の世界で言われている損切はランダムウォーク理論上では必要のない手法だと言えるのです。

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     信用取引は負ける確率を高める

この理論には勝ち負けに優劣がつく上で大事な前提があります。
それは「参加者の資金が有限であること」です。資金が無限、もしくは限りなく長く相場にいることができれば、損益の分布は正規分布に近づくことになります。

これって非常に重要な概念で、市場に長く生き残れさえすれば、いずれ株価は回復し損もしません。
さらにいずれ市場から退場する人のお金が転げて来る可能性があるのです。

つまり上記の考えにのっとれば信用取引による株の売買は長く市場にいようと思っても強制的に損切させられる可能性があるため推奨されないということです。

一方、資金管理に関してはランダムウォーク理論が正しいなら勝ち負けの確率には影響しません。
大きな額を賭けると結果が早く、少額賭ければ結果が出るのが遅くなるというだけになります。しかし、成功する確率は同じです。

メンタル上の問題さえクリアできれば投資金額は多い方が早くお金持ちになれます。

     仕手株はランダムウォークではない

結局、ランダムウォーク理論に基づけば株取引における売買に技術的な差をつけれないことになります。しかし、これは先ほどの資金が有限であるという前提以外にもう一つ大きな前提に基づきます。

それは情報が株価にすぐ織り込まれ一般の個人投資家には情報による収益機会を得られないという前提です。

しかし、仕手株にはこの前提から外れるタイミングが存在します。

仕手株は、仕手筋により不当に株価が操作される結果、株価が大きく上昇します。
この株価決定プロセスにおいて、仕手筋が適正から外れた株価まで上げてくれるという情報を利用することで、通常の銘柄にはない「情報による収益機会」が個人投資家にも得られるのです。

つまり、仕手株は市場において唯一、個人投資家が株価に情報が織り込まれる前に取引できる投資手法と言えるのではないでしょうか。

     ランダムウォークな世界で勝つには?

市場が非常に効率的でランダムウォークだとしたら、運に身をまかせる以外に投資で使える手法は下記の二つに絞られることになるのではないでしょうか。

  1. インデックス投資で市場全体の成長に投資する
  2. 仕手株でランダムではない株価の動きを捉える

株価がランダムウォークに動くかは賛否両論あると思いますが、こういう考え方もあることを知っていて損はないかと思います。

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