● 投信の信託報酬の差は意外と大きい

どうもタカニキです。
投信について調べたら必ず出てくるのが「信託報酬がやすいものを選べ」という言葉です。最近では次々に信託報酬の安い良質な投信が増えてきており、選択肢が広がっています。
では一体信託報酬の差は長期投資においてどのくらいインパクトを与えるのでしょうか。
最近の水準で言えば信託報酬が0.3%以下程度なら安いと呼ばれる水準だと思いますが、同じ指数に連動する投信でも信託報酬は様々です。
信託報酬の差が0.数%ならあまり差がないと思い、ついつい選択が適当になりがちですが、その僅かな差でも長期での投資においては意外と差がつきます。
図は月々3万円を5年間積み立てた際に、信託報酬による差がどの程度リターンに影響するかを計算したものになります。なお、計算条件として年間の平均利回りは5%で計算を行っています。
信託報酬が0.3%違うだけでも5年間で1%もリターンに差がつくことになります。これが20年を越す長期投資になればどれくらいのインパクトになるかわかりますね。
特に信託報酬が1%のものと0.2%のものを比較するとリターンにして2%もの差がついてしまいます。
<スポンサードリンク>

● 日本の銀行が進める投信は詐欺まがい
銀行投資成績
こちらは銀行各社の顧客が購入している商品のうち上位20銘柄のコストとリターンの分布を示した図ですが、銀行で投資を行っている人の購入商品コストがいかに高いかを物語っています。
コスト中央値は2%近くとなっており、これだけ信託報酬が高いとリターンで挽回することのハードルがものすごく高くなってしまいます。
日本のアクティブファンドの中にも成績のいいものは多くありますが、信託報酬が高く、表に出されるリターンを鵜呑みにすると痛い目を見てしまうのはこのためです。
最近では、ブログなどでも多く言われていることなので若い人ではめられる人はなかなかいないでしょうが、かねてから銀行で投資を行ってきた老人たちにこのような商品を売りつけている銀行の悪どさはひどいものです。
このような背景があるせいで銀行のみならず、ひいては投資そのものに対する印象が悪くなってしまいます。日本に投資文化が根付かなかったことの一因といっても過言ではないでしょう。
投資に限らず、お金にまつわることは常にリターンとコストのバランスを意識しておくことが大事です。
励みになりますのでポチッと押していただけると幸いです。

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 仕手株へにほんブログ村 株ブログ 米国株へ
<スポンサードリンク>