イノベーションのジレンマ
イノベーションのジレンマって知っていますか?

ハーバード大学のクリステンセン教授が著書「イノベーションのジレンマ」は、既存の企業を淘汰する破壊的イノベーションがどういう状況でどのような時に起きるのかということを理論的に明らかにした名著です。

理系の方なら一読しても損はないような面白い内容になっています。

端的にイノベーションのジレンマとは、「大企業であればあるほど、新しく勃興し始めたばかりで魅力のない事業や技術には投資する合理的理由がなく、顕在化している顧客の要望に応えようと改善などによる現事業・技術の質を高めることにリソースを割いてしまう。その結果、新興の事業・技術が魅力あるレベルに達した時には、それにいち早く取り組んでいた新興企業に遅れをとり敗北してしまう」ということです。

後から読めば理解できるのですが、まさに真理だなと思う部分が、大企業にとって勃興し始めた新事業や新技術には投資する合理的な理由がないという点です。

最近の研究では、後にイノベーションと呼ばれるもののアイディアのタネを人に見せても、人はそれを正しく目利きできないと言われています。

つまり大企業になるような論理的で整合性を重視するような規律ある企業であればあるほど、イノベーションのたねに投資するには、ロジックではなくフィーリングが必要であるといった矛盾が成り立つのです。

近年でイノベーションの代表格といえばiPhoneでしょうか。

これもきっとジョブズといった一人のカリスマが独裁的に物事を決めなければ世の中には生まれてこなかったのでしょう。

まさにイノベーションはジレンマとの戦いというわけですね。

     イノベーションは見抜けない

たった1人にぎりの天才以外には、イノベーションは見抜けない。

これは株の世界でも言えることです。今後、株価が上がり続ける革新的銘柄など誰にもわからない。

だからこそ、市場平均に投資するインデックス投資やある期間だけ確実に株価が上がるイベント投資、低位仕手株潜伏が私は好きです。

人は確実そうな不確実が好きなので調べもせずAmazonを握り続けたり、テリロジーやMTジェネックを握り続けます。

ギャンブルと割り切っている人ならいいですが、少しは自分の頭で冷静に考えてみてはいかがでしょうか。

企業と違い、イノベーションを見抜けなくても生き残れるのが株の世界かもしれませんよ。

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