株主優待をタダ取りするために買いと売りの両建てを行うクロス取引はとても有名な方法ですよね。しかし、この方法を行う際に気を付けなけらばいけないことがあります。それは逆日歩です。

逆日歩は空売りが多く行われた際に発生する手数料です。優待タダ取りを狙って皆がクロス取引のために空売りを行うと 、この逆日歩がとんでもない金額になり大失敗となることがよくあります。

高額逆日歩の例☞『湖池屋の悲劇、千円相当の優待が3万2千円の超高級ポテチに豹変』

千円相当の優待を狙ってクロス取引をしたら3万円以上の手数料をとられるだなんてたまったもんじゃありませんよね。

逆日歩を避ける方法として一般信用売りでクロス取引を行うことが挙げられますが、一般信用売りは在庫数に限りがあり在庫切れが頻発します。

そのため、在庫切れのない制度信用売りにおいて逆日歩なしで優待タダ取りができるのが理想です。

それを実現するため、過去に私は『発行株式数と逆日歩の関係』を分析しました。
☞過去記事『失敗しない株主優待タダ取り手法!』

その際の検証では、『発行株式数が1億株以上あれば優待権利日に高額な逆日歩が発生しない』という傾向が分かりました。

検証結果
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この指標を用いて2週間後が優待権利日の12月優待銘柄を逆日歩なしでタダ取りしたいところです。

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失敗しない株主優待タダ取り手法!12月優待銘柄編

今回は、12月株主優待銘柄を対象に発行株式数1億株以上の銘柄を抽出し、該当銘柄の過去の逆日歩をまとめてみました。

高額逆日歩確率の低い12月優待銘柄候補

200銘柄以上ある12月優待銘柄のうち、発行株式数が1億株以上の銘柄&制度信用売りが可能な貸借銘柄は28銘柄ありました。

☟28銘柄の分析結果がこちら☟
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上記表では過去2年の各銘柄の権利日に発生した逆日歩額(100株空売りを行った場合)をまとめています。

マクドナルドなど大人気優待銘柄は少し高い逆日歩が発生している年もありますが、大半の銘柄は数百円以下の結果です。

優待の人気が高いJTや楽天などでも毎年逆日歩が発生していない銘柄もありますね。やはり発行株式数が多いと株不足が発生しづらく逆日歩が低くなるのでしょう。

私は過去の逆日歩データは日証金速報で、発行株式数はヤフーファイナンスで調べています。

優待タダ取りしたいと思っている銘柄があれば是非上記サイトから調べてみてください。案外、逆日歩を気にしなくて良い銘柄も多そうです。

私も逆日歩の発生確率と金額、優待内容、他手数料等を考慮してタダ取りを狙う12月優待銘柄を選定したいと思います。

ではまた。