今回は9501.東京電力についてです。

毎週末に更新している投資成績の記事で報告していますが、私は12月に入ってから東京電力の空売りを行っています。

昨年も12月に空売りを開始し、1月いっぱいまで売り増しを続けました。そして、3月に買い戻しを行いました。今年も同様の取引を行う予定です。

では、なぜそのような取引を行うのか。

結論から言うと、東京電力の株価は3.11の影響で3月に向けて下がる傾向にあるためです。

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3.11東日本大震災が生んだアノマリー

以下に、2012年から2017年の年初と3月11日の株価、そして騰落率を示します。

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6年間のうち、年初から3月11日にかけて株価が上がったのは2012年だけです。

2013年以降は平均で-10%の下落。2012年を含めても-4%の下落率です。

でも、これは本当に3.11の影響なのでしょうか?

断定する材料を見つけるのは難しいですが、判断材料の一つとして2010年以前のデータを同様に見てみたいと思います。

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2005年から2010年は2012年以降とは異なり、大きく下げた年は2009年のみ。6年間の平均値動きは+0.2%という結果でした。

2011年を境に3月11日に向けた株価の動きの傾向は異なっており、3.11の影響によるものと考えています。

なぜこのような値動きをするのかは分かりませんが、毎年3月に近づくにつれ東日本大震災や原発問題がメディアで取り上げられ、投資家心理としても買い意欲が弱まるのかもしれません。

投資の格言に『思惑で買われて、事実で売られる』という言葉がありますが、この東京電力の値動きは『思惑で売られて、事実で買われる』 という現象だと思っています。

昨年も12月に空売りを行ったと述べましたが、その際も3月に向けて株価は下がる結果となりました。

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東京電力は『思惑で売られ、事実で買われる』

『思惑で売られる』ことは分かりましたが、『事実で買われる』も本当なのでしょうか?

もし本当ならば、3.11を過ぎてからは次は買いポジションにすれば更に利益がでそうです。

そこの関係も次に見てみます。

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2012年以降では、3月11日から年末にかけては4勝2敗平均+29%の結果です。

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2010年以前では、3月11日から年末にかけては3勝3敗平均-1.2%の結果です。

12月からの空売り程ではありませんが、勝率と期待値は高そうです。

実際、2018年も3月を底値に反発が起きました。

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正に、『思惑で売られて、事実で買われる』ですね。

私も今年、3月半ばで空売りの買い戻しを行った後は買いポジションに変えようと思っていたのですが、当時はローリスクでストップ高を取る「仕手株待ち伏せ手法」が絶好調だったため、そちらに資金を割いてしまいました。

紹介記事☞『仕手株待ち伏せ手法:ローリスクハイリターンな夢の手法』

どうやって気付いた?

最後に、この東京電力の値動きに気付いたかを記述します。

基本的な考えはイベント投資です。

イベント投資とはあるイベントに向けて毎回株価が規則的に動くことを利用することで利益を出す手法です。

私はこのイベント投資を考えるのが好きで、なにか無いかと考える過程で見つけた一つの銘柄がこの東京電力でした。

イベント投資はテクニカル分析もファンダメンタルズ分析も必要無いことが特徴です。

事実、私は東京電力の取引ルールも「12月~1月で分割して空売りを行い、3月に買い戻す」というシンプルなルールのみです。

イベント投資の考え方や、メイン手法の株主優待銘柄狙いは下に解説記事をリンクしておきます。

『イベント投資の考え方!必勝手法を編み出すマインド!』
『地合い関係なしの優待銘柄先回り手法!』

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