新興国に投資したいとき、多くの投信からどれを選べばいいか悩む方は多いと思います。そんな方に向けて私がいいなと思った投信を2本紹介したいと思います。

新興国株投資は先進国よりもリスクが高く、ボラリティが大きいのが一般的です。新興国は高成長が期待できますが、地政学的な理由等で大きく値崩れすることも多いことは受け入れておきましょう。

また、アメリカの利上げが実施されている今の状態では苦戦が予想される新興国市場ですが、逆に言えば今が仕込み時ということです。

分散投資を考えた場合必ず挙がってくる新興国クラスターへの投資の参考にしていただければと思います。

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国に投資したいときに考えたい投信2本

新興国といってもその実態は幅広く、中国や韓国などの脱新興国を果たしているような国から東南アジアの今まさに大きく成長しようとしているTHE新興国まで多くの投資対象が考えられます。

新興国への投資を考えた際には投資先ファンドの保有銘柄における国別構成比を調べておくべきでしょう。

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以上も鑑みて、今回は以下の2本の投信を紹介します。

  • eMAXIS Slim新興国株式インデックス
  • iTrust新興国株式

eMAXIS Slim新興国株式インデックス

新興国への投資先として紹介されることも多く、もはや多くの説明はいらないかと思います。
販売会社HP

ベンチマークとしてMSCIエマージング・マーケット・インデックスを採用し、中国、台湾、韓国への投資が約3割程度となっています。

いわゆるBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)を中心に投資先が構成されていますね。

新興国と聞いてイメージする国とは異なるかもしれませんが、先進的な企業も多数組み入れられており、リスクもありますが依然として高い成長性に期待することが可能です。

信託報酬も0.18%程度と十分に低コストであり、新興国株式のインデックス投資を考えた場合にはほぼ一択のベンチマークとなっています。

他にも同じような投信はありますが、その都度もっともコストの低いものを選んでおけば間違い無いかと思います。

ただし、先ほども書いたようにBRICSが投資先の中心であり、その他の新興国への投資に重み付けをしたい場合には他の選択肢を考える必要があります。

iTrust新興国株式

経済の成長性と労働人口は密接に関連しており、ここに注目した投資信託がこのiTrust新興国株式になります。

労働人口が拡大している国に注目して投資を行うことで高いリターンの獲得を狙うファンドとなります。(販売会社HP

なお、この商品はインデックスファンドではなくアクティブファンドなので信託報酬は1.1%程度とわりかし高めの設定です。

新興国株式インデックスファンド(MSCI新興国株価指数)の投資先は、中国・韓国・台湾で30%以上ですが、それらの国をあえて除くことで、経済成長性を追求した新興国株式ファンドができるのという設計思想ですね。

説明

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新興国株式のインデックスとして多く利用されているMSCIエマージング・マーケット・インデックスと比較して現段階でのパフォーマンスはあまり良くない状況となっています。

ですが、基本的に長期投資を考えている人がほとんどだと思うのであまり気にしない方がいいと思います。

デックス投資にこだわると選択肢が少ないのが現状

1シンガポール

新興国への投資でインデックス投資を考えるとほとんどMSCIエマージング・マーケット・インデックスのベンチマーク一択となります。

かつてはi-mizho東南アジア株式インデックスと呼ばれるFASEアセアン40インデックス(円換算ベース)をベンチマークとした投信もありましたが、繰り上げ償還されてしまいました。

シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンの5カ国が対象で、東南アジア地域では、唯一のインデックスファンドでコストもわりかし低く(0.6%程度)魅力的だったのですが残念です。

今後、もう少し幅広い商品の登場を期待したいところですが、新興国市場は現在資金が流出傾向で人気が無いでしょうからあまり期待できないかもしれませんね。

なお私は個別にインドネシア株への投資も行なっているので参考にしてください。

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