VISAは世界最大のクレジットカード会社として皆さんもご存知ではないでしょうか?

投資先としてもアメリカ株投資家から人気の銘柄です。
 
冒頭でクレジットカード会社と述べましたが、実はVISA自体はクレジットカードの発行は行なっていません。
「Visaは、個人のお客さま、企業、金融機関、政府機関のためにデジタル通貨の機能をもたらすグローバルな決済テクノロジー企業です。」
 
これはVISAのホームページに書いてある文面をそのまま持ってきたものですが、VISAはクレジットカードなどの決済システムを開発・提供しているシステム会社になります。セクターも情報技術セクターです。
 
VISAの提供する決済システムにおける取扱高は他のクレジットカード会社を圧倒しており、世界最強のカードシステムと言っても過言はないでしょう。

そこで今回はこのVISAを対象に上場来、積立投資を行なった際の配当再投資利回りを計算してみたいと思います。

そもそも配当再投資の利回り計算してくれてるサイトってあんまりみないんですよね。多分計算めんどくさいからかな?

財務分析とか株価の伸びだけの紹介が多いような。てことでニーズあるかなと思ってます。

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VISAの基本情報

計算の前にまずVISAという会社の基本情報の整理です。

【ティッカーシンボル】V

【本社】カリフォルニア州サンフランシスコ

【配当】2月、5月、8月、11月の年4回

経営は順調で、売り上げ・利益ともに伸ばしています。

売り上げ利益
引用:yahoo

VISAの配当利回りは0.7%と決して高くはありません。しかし、毎年決済システムの利用料金が安定して入り、強固なキャッシュフローが見込めるため投資家から人気となっています。

世界的なキャッシュレス化の流れもあり、ますます成長していくことが期待されています。

それにしても利益率が数十%とえぐい値を出しています。上場から10年で増配が連続9年。

自社株買いも凄まじく株主還元に積極的です。

VISAの配当再投資利回り

では早速積立投資の利回りを計算してみます。

計算に用いた条件は次の通りです。

  • 毎月の始め値で一定額分購入
  • 配当は次の購入の原資
  • 配当にはアメリカ・日本の両国の税金がかかる(計28%)
  • 期間は2008年3月〜2018年12月の約10年間
  • リターンの計算には2019年の1月の始め値を用いる
  • 為替の影響は排除する

実際の試算結果は次になります。

積立投資により10年間でリターンは500%弱、年率で18.8%という驚異的な数値となりました。ちなみに株価は10倍になっています。

積立投資なので額面よりは多少小さな値になってはいますが抜群に優秀な数字ですね。見事です。

先にも示したように決済システムというのはインフラに近いプラットフォームビジネスで非常に利益率が高いモデルです。

上場からまだ10年程度、配当の利回りも小さいです。しかし、毎年営業CFが安定してますし、設備投資もいらないので利益率が高く、今後一層の株主還元が期待できます。(すでに自社株買いが凄まじく株主還元額が小さいってことはありません。)

唯一懸念を挙げるとしたらキャッシュレス決済システムの多様化が進行していることでしょうか。

仮想通貨をはじめとするブロックチェーンや中国で流行りのバーコード決済などクレジットカード以外のシステムが台頭しています。

とはいえ、ビザが黙ってみているとは思えないので今現在も開発はしているでしょう。

今後、暴落することがないとはいえませんが、固い成長をしていく確率は非常に高いのではないでしょうか。

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