高い成長性を見せるアジアの新興国。その新興国への投資のためアジアのETFを利用している人は多いはず。しかし、安易に国別の新興国ETFに手を出すと、思ったよりリターンが得られない可能性があるので注意が必要です。

スポンサードリンク

ETFは市場の成長を反映できていない

新興国の株式を巨額の資金で売買するのは手数料の面や流動性の面から簡単ではありません。

それは個人投資家に限ったことではなく、ETFを運用するプロの投資家でも同じです。

インド、インドネシア、フィリピンなど、次なる成長国として期待されるアジアの多くの国の市場をベンチマークするETFは、実際の各国の株式指数を正しく反映できていません。

インド
フィリピン
データ引用:yahoo finance

このように長い期間になるほど乖離が大きくなり、パフォーマンスに大きな差が生じています。

乖離が激しく、ベンチマークを再現できていないので短期間でみれば逆にパフォーマンスが逆転していることもありますが、インデックス投資という観点から見た場合、指数との乖離は問題です。

私はこのような事情も踏まえ、加えてそのほかのいくつかの理由から新興国株式は個別株で勝負したほうがいいと考えています。

新興国株は投信やETFなどの市場全体ではなく個別株で勝負すべき理由

もちろん、個別銘柄を自分で購入する場合、手数料負けする可能性や為替変動による損失が出る場合もあるので注意は必要です。

【おすすめ銘柄7選!】インドネシア株の個別銘柄:注意点も併せて
インドネシア株は儲かるか?新興国株式投資で気を付けること

新興国、とりわけアジアの株式は良質な投信も少なく、ETFか個別かで悩む場面も多いと思います。

しかし、そこで安易にETFに飛びつかず、少し冷静になって考えてみた方がいいでしょう。

たしかに個別銘柄は情報検索の難易度も高くとっつきにくいのですが、そこでのタイムロスを許容できるほどに価値はあると思います。

にほんブログ村 株ブログ 株日記へ