だれでも長期投資をおすすめできるかというと実はそうではありません。今回は長期投資がお勧めできる人とそうでない人の条件について考えてみました。

日本の金融レベルは金融先進国であるアメリカの10年遅れだといわれています。

ようやく日本でも良質なインデックス型の投資信託が充実し始め、つみたてNISAなどの制度面での拡充も行われてきたところです。

多くの人と同じことをすると安心感を覚える日本人は、長期投資で資産形成がいいとみんなが言い始めると皆がそろって始めだします。

しかし、中には長期投資をおすすめできない人もいるので注意が必要です。

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長期投資がおススメできない人

それは資本金が少ない人です。

投資というのは、資本金(元手)を何かの金融資産に置き換えることで利益を得ようとする行為です。その利回りはだいたい4~5%程度であるといわれています。

ということは資本金が、

・1000万円なら50万円
・100万円なら5万円
・10万円なら5千円

の利益が年間に期待できるということです。

ここで気づいてほしいことは、資本金が低いと1年間の利回りが非常に小さくなってしまうという事実です。

確かに投資したお金は私たちがなにもしなくても勝手に増えてくれます。しかし、資本金が小さいと増加する額が著しく小さくなってしまいます。

一方、お金を投資する以外の方法として、私たち自身の体を労働という資産に置き換えることでも利益が発生します。そう、給料です。

これは経済的には人的資本を労働に投資したことに他なりません。その人自身の価値が高ければ高いほど短時間で多くの利益を生む利回りのいい方法です。

金融資産に投資する資本金が10万円しかない人も、自分の体を労働市場に投資することでより多くのお金が生み出せるのです。

例えばコンビニのバイトも週末土日に3時間ずつやれば月2万円、年間24万円の収入を得ることができます。これを金融資産への投資で得ようとすると資本金として480万円が必要になります。

多くの人は長期投資のために資本金を捻出しようと、自身の生活レベルを下げて日々の固定費を節約しようとします。しかし、人的資本を労働に投資したほうがはるかに効率がよかったりするのです。

副業

わざわざ長期投資をするために生活レベルを下げる必要はありません。副業が多くの会社で認められ始めた今、資本金が少ない人は人的資本を投資するべきです。

給料の低い若い人や職業的に収入が厳しい方は、時間のある限り副業をした方が資産形成のためにはいいと思います。

1つ勘違いしないでほしいのは少ない資金でも長期期間投資することの意味は間違いなくあります。

年率の利回りが5%あれば15年で資産は2倍になりますし、資本金30万円は株式投資の期待値利回り9%で30年運用すれば400万になります。

それに加えて考えてほしいのは人的資本の投資をすることでまずは資本金をためることだと思います。資本金が少ない人は長期投資をおすすめしません。まずは資本金を手にすることから考えてみてはいかがでしょうか。

少額資金からの投資方法は長期投資以外にもあります。投資するお金の考え方次第で多くの手段があるのでぜひ参考にしてみてください。

☟参考記事☟
「【投資初心者向け】少額資金からの運用方法|ケース毎の最適手法を解説!

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