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暴落の予兆 靴磨きの少年

「株価上昇が続き、みんなが株が上がると思い始めたら暴落の予兆」という定説があります。

代表的な話は『靴磨きの少年』です。

1929年のウォール街の大恐慌が起きる1年前、トレーダーですらない靴磨きの少年が「絶対に騰がる銘柄」を推奨してくる程に相場は楽観視されていました。

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記憶に新しいバブル崩壊にはビットコインが挙げられます。ビットコインの暴落前にも同様の現象がありました。

ビットコイン暴落が始まりかけていた2017年の大晦日、私は親戚のおじさんに「仮想通貨ってのが絶対に儲かるんだろ?買い方が分からんから俺の代わりに買え。俺の大切な10万円渡すから絶対に10倍にしろ。」と言われました。

相変わらずこのおっさんは輩だなと思いつつ、「こんなおっさんが騒ぎ出しているということはビットコインの天井が近いのかな?」と感じました。

私の前に現れたのは『靴磨きの少年』ではなく『輩のおっさん』でしたが、歴史は繰り返しています。

現代の靴磨きの少年はSNSで発見可能?

マクロ相場のバブル崩壊はそう何度も起きませんが、個別銘柄の高騰⇒暴落は日々起きており、個別銘柄に対しても『靴磨きの少年』が生まれていると考えられます。

そんな『少年』を見つけ出せれば、個別銘柄の株価の天井を察知でき、利確や空売りを上手く行えるようになるかもしれません。

そこで注目しているのがツイッターを初めとするSNSです。

最近は株式の情報収集に多くの人がSNSを用いています。ツイッターを初めとするSNSは、投資本などと異なり情報の収集だけでなく発信も行えます。全国の一般投資家同士が情報を共有しあうプラットフォームになっています。

先日、上記の目的から「ツイートインプレッション数と株価チャート」のデータをまとめてみました。

インプレッションはツイートがユーザーに見られた回数のことであり、ツイートの注目度を数値化したものです。

試しにデータにしてみたのはエムティジェネックス。エムティジェネックスは3月頭に高騰を起こした後に有名投資家の売り抜けが発覚し、連続ストップ安となったThe仕手株です。

株価とツイートインプレッション
靴磨きの少年 株
 
株価と出来高
靴磨きの少年 株2

3月頭の高騰時には出来高だけでなく、ツイートインプレッションも急増していることが分かります。

出来高とインプレッションが相関しており、多くの人がツイッターを利用していることがうかがえます。

しかし出来高とインプレッションが相関しない日もあります。例えば3月5日の長い上髭を付けた大陰線翌日の3月6日。この日は出来高は前日よりも増加しているにも関わらず、インプレッションは前日の半分以下になっています。

先日の記事で「ツイッターが仕手筋の売り逃げのための買い煽りに使われている」ということを述べました。
参考記事:『目標株価』の意味から考える利確の最適なタイミング

もしかするとエムティジェネックスも、3月5日までは「ツイッターで多くの人に注目されていた」のではなく「注目を演じていた誰かがツイッターにいた」ということなのかもしれません。

しかし、リアルタイムにおける取引でインプレッションを適用するのは困難です。その日がインプレッションのピークかは分かりませんし、インプレッションの解析には数時間から数日要するためです。

『靴磨きの少年』をツイッターで見つけるためにはタイムライン上から雰囲気を読み取る定性的な分析能力が必要でしょう。

私の大好きな「定量的な分析」まで落とし込むのは難しそうですが、ツイッターは逆指標として見るのはひとつ有効な利用方法だと思います。

ツイッターのタイムラインが楽観の雰囲気に包まれていたら、利確や空売りの仕込み時かもしれません。

そういえば、みんながマイトレードの画像をツイートし始めたら大体下落が起きているような笑

推奨記事:【投資初心者向け】少額資金からの運用方法をケース毎に解説!


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