どうもタカニキです。

今日はめずらしく株ではなく普通の本の話をしてみます。というのも私、まぁまぁ本を読むのですが、ミーハーなので書店で売れ筋の本を結構買っています。

しかし、どんなことにも『絶対』は存在しないので、やっぱりつまらない本に出合うことも多いです。なので今回は、自分が面白くなかったなと思った本を、手に取ろうとしている人に少しでもネガティブ情報を入れておこうと初の書評回となります。

だいたい買おうとする本っていい情報ばっかり集めて自分を納得させて買うじゃないですか?それを阻止したいと思います。

スポンサードリンク

ダメだと思った本①:Amazon

まずはこれ。

Amazonがすごいのはわかった。それはもう十分すぎるほど。しかし、終始Amazon万歳、しかも非常に表向きの情報ばかりで内容がうすい、うすい。

Amazonという会社の概略を知りたい人にピッタリだと思いますが、社内の体制や組織などもっと踏み込んだ内容について書いてあるかと思っていたので残念でした。まぁ戦略は少しわかったので題名に偽りはないかもしれません。

ただ戦略といってもただの推測でAmazonの社員が語っているわけでもなんでもないので注意が必要です。そもそも書いている人を見て気づくべきだったかもしれません。Amazon関係ないやん!

私の理解力が足りないのかもしれませんが全然お勧めできない本でした。メルカリで売ります。

ダメだと思った本②:日本再興戦略

戦略というには抽象的な気がする。というのも私は、落合陽一は科学者のステータスを振りかざしているけど、実際は概念とかを抽象的に広める宣教師みたいな人だと思っていて、やたら横文字や難しい言葉を使っていて好きではありません。

色々すごそうな話をするんですが、一つ一つの話が軽く聞こえてしまって具体性があまりないように感じてしまいます。この本に書かれているのも横文字のオンパレード。やたらめったら注釈をつけてそれっぽく説明していますが、実現には程遠い話だし、なんだかなーという感じです。

全体論を語っているようで局所的な個別論を話していて、これで日本再興戦略は大げさすぎです。真にすごい人は言葉もわかりやすいものです。

ただ、欧米というユートピアへの幻想は捨てて、論ずる課題ごとに目標とする国や制度を定めましょうという冒頭の議論は結構共感しました。

なぜ買ったかというと、嫌いなものにも耳を傾けるべきかなと思ったのですが、やっぱり駄目でした。メルカリで売ります。

ダメだと思った本③:天才を殺す凡人

天才・秀才・凡人というキャッチ―な言葉で人の才能を分類し、その才能が具体的に会社でどのように役立つか、もしくはどのように害をもたらすかをわかりやすいストーリーで書いています。凡人が決してダメというわけではなく、ただ比率が多いので凡人という表現が使われています。

読みやすいのは間違いありません。が、各才能を説明するのに出てくるキャラクターがイマイチで、会社でどう役立つかあまり伝わりませんでした。結局、会社の具体的な場面での才能の利用に関しては読者の想像力に委ねられている気がします。著者は占いにならないような話と説明を意識したとあとがきで書いていますが、読み手の受け方ひとつで各才能の受け取り方が変わってしまう気がして若干占い感を感じました。

『天才が凡人に殺される』という今流行りのイノベーションに関する部分はわかりやすく、良かった点です。ただあまりにも秀才役として描かれたキャラが悪で、秀才の良さがまったくわかりませんでした。

ダメと書きましたが、この3冊の中では断トツで点数は高いと思います。ただ面白くはなかったです。買わずに誰かに借りることをお勧めします。ギリギリメルカリで売らないラインです。

***

以上で今回の書評は終わりです。そのうち”おすすめ本”の紹介でもしたいと思います。