投資の神様ウォーレン・バフェット。

株式投資をやっていてその名を知らぬ投資家はいないと思います。多くのアクティブファンドがインデックスファンドに負けていることからも、プロのファンドマネージャーでさえも長年市場平均に勝つのは難しいということです。

しかし、バフェットの経営する投資会社バークシャー・ハサウェイは50年間で運用資産を7000倍以上にし、その50年間で年率のリターンがマイナスに陥ったことは2回しかないといいます。平均の年率リターンは約20%です。すげぇ…

生ける伝説となっている投資の神様バフェットが今日本市場で株を購入するならどんな銘柄を買うのか、今回はそんな妄想をしてみました。

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バフェットの銘柄選定条件

バフェットは銘柄の選定時に下記の事項を選定条件にしているといいます。

バフェットが投資を行う時に重視する4つの基準

① 事業の内容を理解できる事
② 長期的に良好な業績が予想できる事
③ 経営者に能力がある事 
④ 魅力的な価格である事

今後、長年に渡って安定成長を続ける超優良企業を見つけ、適正価格よりも大幅に割安な株価で買うことを信条としています。

『長年に渡って安定成長を続ける超優良企業』とは誰でもわかる事業内容を持ち、モートと呼ばれる強い競争優位性を持つ企業のことです。

このような選定基準を数値として定量化する際には売上総利益率、営業利益率、ROE、有利子負債、PERといった指標を用いれば、概ねではありますが判断できるといわれています。

それではこれらの指標を用いて日本株の中からバフェット銘柄がスクリーニングできるのか。優れたスクリーニングサイトであるバフェットコードを用いて銘柄探索を行ってみました。

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バフェット銘柄を探してみる

バフェットコードには『バフェット銘柄』というスクリーニング機能がすでに用意してあります。

バフェット銘柄の初期の設定条件は、

売上総利益率 > 40%
営業利益率  > 20%
ROE       > 12% 
PER      < 40倍

となっていますが、自分はこれをベースにROEは15%以上、PERは20倍以下に厳しくして検索を行いました。

該当銘柄は以下の26銘柄です。

コード 会社名 優先市場 業種 売上総利益率 営業利益率 ROE PER
7833 アイフィスジャパン 東証1 その他製品 40.1 15.3 15.3 10.8
7846 パイロットコーポレーション 東証1 その他製品 54.2 20.1 21.3 14.9
7198 アルヒ 東証1 その他金融業 85.5 28.2 19.7 13.6
5301 東海カーボン 東証1 ガラス・土石製品 43.8 32.5 39.4 4.3
5302 日本カーボン 東証1 ガラス・土石製品 45.1 34.2 28.2 4.3
2121 ミクシィ マザーズ サービス業 87.8 38.3 24.8 6.9
2379 ディップ 東証1 サービス業 94.3 28.4 33.5 14.8
4327 日本エス・エイチ・エル ジャスダック サービス業 84.4 42.9 19.4 13.9
6032 インターワークス 東証1 サービス業 69.1 16.2 16.4 11.7
6564 ミダック 東証2 サービス業 50.4 20.8 19 15
3772 ウェルス・マネジメント 東証2 不動産業 73.8 35.8 27.1 10.8
8841 テーオーシー 東証1 不動産業 40.6 28.5 28.5 19.1
8898 センチュリー21・ジャパン ジャスダック 不動産業 67.6 29.6 15.5 14.8
8918 ランド 東証1 不動産業 42.8 30.9 19.1 14.8
7169 ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング ジャスダック 保険業 48.2 18.4 31.1 10
4369 トリケミカル研究所 東証1 化学 46.1 27.6 32.3 17.7
4975 JCU 東証1 化学 61 30.1 19.8 11.1
4507 塩野義製薬 東証1 医薬品 78.6 33.4 17.3 18
4521 科研製薬 東証1 医薬品 56.9 27.9 16.1 14.3
3543 コメダHD 東証1 卸売業 40.3 27.7 17.5 17.4
3137 ファンデリー マザーズ 小売業 58.9 19.6 16 19.1
2352 エイジア 東証1 情報・通信業 61.9 22.9 17.4 19.9
3647 ジー・スリーHD 東証2 情報・通信業 47.2 23.3 28.4 8.7
3712 情報企画 東証2 情報・通信業 57.6 34.4 17.6 10
7844 マーベラス 東証1 情報・通信業 56.4 20.4 17.9 15.4
6284 日精エー・エス・ビー機械 東証1 機械 46.6 18.4 16.3 13.5
7148 FPG 東証1 証券、商品先物取引業 85.4 59.3 38.3 9.3
7172 ジャパンインベストメントアドバイザー マザーズ 証券、商品先物取引業 77.2 58.7 16.1 8.5
6630 ヤーマン 東証1 電気機器 65.4 23.4 27.1 15.8
6668 アドテック プラズマ テクノロジー 東証2 電気機器 44.2 21.5 23.6 8.6
8035 東京エレクトロン 東証1 電気機器 42 24.9 25.1 12

そしてここからが大変かつ最も重要な作業です。強い競争優位性を持つ企業を見出すことです。

ここは賛否両論あるでしょうが、私の独断と偏見で以下の2銘柄を今回のバフェット銘柄として選出してみました!

私が考えるバフェット銘柄①【4507】塩野義製薬

本家のバフェットは製薬会社があまり好きではないようですが、日本株で上記の条件にひっかかる企業のうちだれもがわかる事業内容として製薬は外せませんでした。

ということで一つ目の銘柄として、素晴らしい業績を残している塩野義製薬を選定してみました。世界全体でも高齢化が確実なものとして起こるので製薬は安定した収益が見込めるでしょう。

営業CFも右肩上がりで、安定して高収益性を維持している優良企業です。

私が考えるバフェット銘柄②【6284】日精エー・エス・ビー機械

あまり耳なじみのない会社かもしれませんが、ペットボトルの成型機械で世界シェア70%誇る優良企業です。

環境問題によるプラスチックバッシングのリスクは考えられますが、世界人口は今後も増加の一途をたどることからペットボトルの需要は安定性して伸びていくのではと予想しています。

ペットボトルの成型機でシェア70%ってすごくないですか?

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以上が、今日本市場でバフェットが株を購入するならどんな銘柄を買うのか、という妄想の結果です。みなさんも色々な妄想をしてみてはいかがでしょうか。楽しいですよ 笑